【導入】
FXを始めようと思ったとき、よく出てくる「スプレッド」という言葉。
聞き慣れないけど、実はFXの取引コストに関わるとても大事なポイントです。
今回は、初心者の方にもわかりやすく、スプレッドの意味と仕組み、そしてDMM FXでのスプレッドの特徴について解説します！
【1. スプレッドとは？】
スプレッドとは、「買値（Ask）」と「売値（Bid）」の差のことです。
たとえばドル円のレートが「買：150.001 / 売：150.000」のとき、スプレッドは0.001円（=1銭）になります。
この差額が、FX会社にとっての実質的な“手数料”です。
つまり、スプレッドが狭い（小さい）ほど、取引コストが少なくてすみます。
スプレッドは通貨ペアごとに異なり、また時間帯や相場の状況によっても変動します。
【2. DMM FXのスプレッドの特徴】
DMM FXは、業界最狭水準のスプレッドを提供していることで有名です。
たとえば、主要通貨ペアのスプレッドは以下のとおり（※2025年4月時点）：
- ドル円：0.2銭（原則固定・例外あり）
- ユーロ円：0.5銭
- ポンド円：1.0銭
これにより、取引コストをおさえてトレードできるのが大きなメリット。
とくに短期売買（スキャルピングやデイトレード）をする人には重要なポイントです。
また、DMM FXは「原則固定」のスプレッドを採用しており、通常時はほぼブレません（ただし重要指標時などは例外あり）。
【3. スプレッドが広がるタイミングに注意】
DMM FXのようにスプレッドが狭くても、以下のようなタイミングでは一時的に広がることがあります：
- 経済指標の発表前後
- 早朝・深夜など流動性が低い時間帯
- 相場の急変動時（地政学リスクなど）
こうした場面では、思った価格で売買できないこともあるため注意が必要です。
エントリー・決済のタイミングには、ニュースや指標カレンダーもチェックしましょう。
【4. スプレッドを意識した取引のコツ】
初心者のうちは、あまり細かく気にしすぎなくてもOKですが、
スプレッドが狭い時間帯（＝東京時間やロンドン時間など）に取引することで、コストを抑えた効率的なトレードが可能になります。
また、取引スタイルによって意識すべき度合いも変わります：
- スキャルピング・デイトレード： スプレッドの影響大
- スイングトレード： スプレッドの影響は比較的少なめ
まずは少額で練習しながら、スプレッドと向き合ってみましょう！
【まとめ】
スプレッドはFX取引のコストにあたる重要な要素です。
DMM FXでは業界最狭水準のスプレッドが提供されており、初心者にとっても安心して取引を始めやすい環境が整っています。
スプレッドを理解して、コストを抑えたスマートなFXデビューを目指しましょう！
