【インフレのカギ】米CPI(消費者物価指数)とは?相場が動く理由と見方を解説

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こんにちは!
FXブログ『FX Surge』ナビゲーターのカエです。

CPIってよく聞くけど、どこを見ればいいの?
雇用統計よりも注目されてるって本当?

そんな疑問を持っていませんか?

実は今の相場では、CPI(消費者物価指数)=インフレ指標が超重要。
FRB(米連邦準備制度理事会)が利上げや利下げを判断する材料の一つだからです。

今回は、CPIの基本的な見方と相場が動く理由を、初心者さんにもわかりやすく解説します。


■ CPI(消費者物価指数)とは?

CPIは「Consumer Price Index」の略。
その国の物価がどれくらい上がっているか(インフレ率)を示す指標です。

主に以下の2つがチェックポイント。

指標名内容影響
総合CPI食品・エネルギーを含む物価全体上昇→ドル買い、低下→ドル売り
コアCPI食品・エネルギーを除く物価安定したインフレ動向を示す

✅ 最近は「コアCPI重視」の傾向が強め。
理由は、食品やエネルギーは変動が大きいため、安定した物価動向を見るならコアが重要だからです。


■ なぜCPIが相場を動かすの?

FRBの使命のひとつは「物価の安定」。
物価が上がりすぎる(インフレ)→ 利上げ(ドル高)
物価が弱い(デフレ懸念)→ 利下げ(ドル安)

つまり、CPIが高い=利上げ継続の可能性が意識され、
逆にCPIが低いと「利上げストップ・利下げ」の観測が強まります。

➡️ だから、CPIは相場の方向性を決めるカギとなる指標なんです。


■ チェックすべきポイント

  1. 事前予想とのギャップ
    → 予想を上回ればドル買い、下回ればドル売りが基本。
  2. 前年比・前月比の両方を確認
    → 年単位の流れと、直近の変化を見る。
  3. 総合CPIとコアCPIの差
    → どちらが相場で意識されているかを確認する。

■ CPI発表後の相場パターン

  • 予想より強い→ドル買い・株安(利上げ懸念)
  • 予想より弱い→ドル売り・株高(利下げ期待)

⚠️ ただし、「すでに織り込み済み」の場合は逆に動くこともあります。
→ 発表後の初動だけでなく、その後の流れを見極めるのがポイントです。


■ まとめ

CPIは「インフレの温度計」。
雇用統計と並んで、今の相場で特に重要視されている指標です。

数字だけでなく、
・事前の予想との差
・どの数字が主役になっているか(総合 or コア)
をセットで見ることが大切。

焦らず冷静に、相場の空気を読み解いていきましょう!


■ 自己紹介

\FXブログ『FX Surge』ナビゲーター カエです!/
このブログでは、FX初心者さん〜中級者さん向けに、
**「重要指標の見方」や「相場の考え方」**をわかりやすく発信しています。

トレード手法は非公開ですが、
「どう相場と向き合うか」という視点を大切にしています。


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