【初心者向け】雇用統計ってなに?相場が大きく動く理由と見方をやさしく解説

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こんにちは!
FXブログ『FX Surge』ナビゲーターのカエです。

雇用統計ってよく聞くけど、結局なに?
なんでそんなに相場が動くの?

FXを始めたばかりだと、いきなり『雇用統計』と言われてもピンとこないですよね。
でも、安心してください。この記事では初心者さん向けにわかりやすく解説していきます。


■ 雇用統計とは?

雇用統計とは、アメリカの雇用状況を示す経済指標のこと。
毎月「第1金曜日(日本時間21:30または22:30)」に発表されます。

✅ どれくらい雇用が増えているか?
✅ 失業者はどれくらいいるのか?
✅ お給料(平均時給)は上がっているのか?

これらのデータをもとに、景気が良いか悪いかが判断され、
その結果、ドル(USD)をはじめとする為替相場が大きく動くのです。


■ 注目すべき3つの数字

指標名内容相場への影響
非農業部門雇用者数(NFP)雇用の増減数増加 → 景気強い → ドル買い
失業率失業者の割合低下 → 景気強い → ドル買い
平均時給(賃金)時間あたりのお給料の伸び上昇 → インフレ懸念 → ドル買い

💡 「雇用が増えて、お給料も増えて、失業者が減っている」=景気がいい!
➡️ その国の通貨が買われやすくなります。


■ なぜ相場が大きく動くの?

FX相場は「金利がどうなるか?」をとても意識しています。
景気が良ければ、「インフレが進む → 金利を上げよう → 通貨が強くなる」という流れ。

➡️ だからこそ、雇用統計の結果で金利政策への期待が変わり、相場が大きく動くんです。


■ 初心者でもできる!雇用統計のチェックポイント

  1. 事前予想と結果を比べる
     → 「予想より良い?悪い?」が大事。
  2. 発表直後の動きに飛びつかない
     → 大きく動いたあと、すぐに戻す(フェイク)のことも多い。
  3. 発表後1時間くらいまでの流れを見る
     → 最初の動きとその後の動きが逆になることも。

■ 実際の雇用統計カレンダー(例)

日付指標予想結果ポイント
○月○日(21:30)NFP+20万人+30万人予想より良い → ドル買い
失業率3.8%3.7%予想より良い → ドル買い
平均時給(前年比)+4.0%+4.2%予想より良い → インフレ警戒

(※実際の数字は時期によって変わります)


■ まとめ

雇用統計は、初心者さんでもチェックしやすい超重要指標
全部覚える必要はありませんが、
✅ 雇用者数(NFP)
✅ 失業率
✅ 平均時給
この3つだけ押さえておけばOK!

トレードのヒントにもなるので、ぜひ毎月の発表をチェックしてみてください。


■ 自己紹介

\FXブログ『FX Surge』ナビゲーター カエです!/
初心者さん〜中級者さん向けに、
**「重要指標の見方」や「相場との向き合い方」**をわかりやすく発信しています。

トレード手法は非公開ですが、
「知識を持って相場に向き合うこと」を大切にしています。


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